気分爽快！天空の畑付き賃貸住宅～屋上に各戸専用の家庭菜園がついている3層メゾネット物件

レンタル農園や農家体験など、野菜作りや土いじりを気軽にできるスペースやサービスが年々増加している印象ですが、賃貸住宅にもその波が到来中!?

今回ご紹介するのは、屋上に専用農園がある３層メゾネットの「ワク賃24」です。
“屋上にある” というのが新しい！
そして屋上にあるからこそのメリットが。

それは、大空を仰げる解放感！
畑仕事は通常地べたで行うものですが、「ワク賃024」ならまるで天空の畑にいるかのような爽快気分で土いじりができちゃいます。

せっせと畑仕事をして、夕食に使う野菜を収穫。
そうしているうちに空の表情が刻々と変わり、目の前に広がるのは美しい夕暮れ。
ひと仕事終えたら、心地いい風を感じつつ冷えたビールを……ゴクリ。

「ワク賃024」の屋上農園はそんな爽快な畑ライフを叶えてくれるのです♪

今回はそんな屋上が最大のワクワクポイントなので、ご紹介も屋上からスタートしましょう！

撮影：Nobuki Taoka

いきなりですが、３階の洋室まで上ってきました。
左奥の窓からウワサの屋上に出ることができます。

屋上に出る扉が小さめなところがニクイ！
秘密の場所へと冒険に出かけるようでワクワクします♪

撮影：Nobuki Taoka

外に出て振り返るとこんな感じで扉とはしごがずらり。
このスペースには耕具などを置くこともできますし、水道も備わっています。

撮影：Nobuki Taoka

はしごを登ると気持ちよすぎる青空と屋上菜園が広がります！
しかも畑には段差があり、段々畑のようなデザインがまた美しい……。

そして、畑は各部屋ごとに区切られていますが仕切りはナシ。
土いじりをしながら他の住民の方とのコミュニケーションも楽しめそうですね♪

撮影：Nobuki Taoka

“お庭で家庭菜園” はよくありますが、こんなに空を仰げる “屋上で家庭菜園” はなかなかないのでは!?
周辺の建物などで影ができやすい１階のお庭より、確実にサンサンと陽を浴びせることができて作物はスクスク成長しそう。
特に畑仕事がなくても、日光浴や気分転換をしに屋上に足が向いてしまいそうですね♪

旬に合わせて作物を植えて、収穫する作物から四季の移り変わりを感じる暮らし……お子さまの食育にもよさそうです◎

ここで間取りをご紹介。
これからご紹介するお部屋は２階がリビングダイニング、３階が洋室のＢ-typeの間取りですが、２階と３階が反転した間取りのお部屋もありますよ。

さて、メゾネットは図面を見ても空間のイメージが湧きにくいので、１階の玄関から順番に見ていきましょう！

こちらはエントランスに向かう通路。
緑いっぱいで気持ちいい♪
奥の茶色い建物が今回ご紹介している物件です。

撮影：Nobuki Taoka

ぐんぐん進むとこのように各部屋の玄関扉が並んでいるのですが、夜のこの雰囲気、素敵じゃありません？
玄関扉がクリアガラスなので、各部屋からのあたたかい光が外に漏れ、“帰ってきた感” にほっとします。

撮影：Nobuki Taoka

そして一番奥が今回ご紹介するお部屋。
玄関には虫よけの網戸が備わっているので、夏でも玄関扉を開けて風を通すことができます◎

それではさっそく中に入ってみましょう！

撮影：Nobuki Taoka

１階は玄関とひとつながりの土間空間。
自転車を置いてメンテナンスをしたり、菜園用の工具や肥料をしまう収納をおいたり、雨の日でもお子さまが遊べるようなプレイスペースにしたり、使い方はさまざま。
正面のくぼみには、スーツケースやアウトドアグッズなどのかさばる荷物を収納してもよさそうです◎

そして右奥の階段から半地下にあたるスペースへ下りて行くと……

洗面脱衣所があります。
まんまるの鏡がキュート♡

洗面台の左側にはバスルームがあります。
浴室乾燥機能付き◎

撮影：Nobuki Taoka

１階に戻ってきました。
正面は玄関扉なのですが、見ての通り玄関のタタキがありません。
１階をすべて土足にしたり、玄関マットを敷いたり、靴箱を置いて玄関スペースを作ったりとご自由に◎

それでは階段を上って上へ進みましょう。

こちらは1.5階にあるキッチン。
図面で見ると３フロアに見えたのですが、0.5階、１階、1.5階……とスキップフロアになっていて、実際には0.5階の水まわりから３階の洋室まで６つの空間があるのです。
階段が多いと戸建て感があって、個人的にはなんだかワクワクしちゃいます♪

そしてこのクールで男前なキッチンは、作業スペースがしっかり確保されているうえ、小窓もあって◎
下部は空いているので、ワゴンや収納ボックスなどを使って調理器具や食器をしまいましょう。

撮影：Nobuki Taoka

キッチンの背面には洗濯機置き場があります。
続いて、左側の階段を上って２階に行きましょう。

撮影：Nobuki Taoka

2階はリビングダイニング。
スッキリとした形なので、家具の配置はしやすそうです。
陽のあたる窓際に大きめのラグをしいてゴロゴロしたら気持ちよさそう～♪

窓側から振り返ってみました。
正面のくぼみはどうやって活用しよう……？
シンデレラフィットする収納をはめ込んで書類や文具などの細々したものをしまうのはどうかな？
またはディスプレイと割り切って、観葉植物を置くとか？
あ、お子さまのおもちゃスペースにしてもいいかもしれません！

そして左奥の階段を上って行くと……

撮影：Nobuki Taoka

2.5階にはオープンクローゼットがあります。
大きな収納はこちらのみになるので、ご家族の洋服はここにうまく収めたいところ。
チェストや収納ボックスを駆使して効率よく、そして美しく収納したいですね。
目隠しできるようにカーテンレールも備わっていますよ◎

撮影：Nobuki Taoka

そして振り返ると白で統一されたトイレがあります。

撮影：Nobuki Taoka

そしてトイレの扉の取っ手が斜めに取り付けられていて、たまらなく可愛い♡

撮影：Nobuki Taoka

トイレ横の階段を上って、再び３階の洋室に戻ってきました。

お気づきになったかもしれませんが、こちらのお部屋にはトイレとバスルーム以外に扉がなく、全フロアがひと続きの空間となっています。
そうなると心配なのが空調。
２階のキッチンと３階の洋室には階段手前にカーテンレールがしっかり備わっているので、空気を逃さないようにすることもできます。
ただ、すべての空間がひとつながりだからこそ “どの空間にいても室温が一定で快適” というメリットを享受できるのでは、とも個人的には思います。
必要なときはカーテンで仕切りつつも、普段は開け放って、家のどこにいても寒くも暑くもなく快適♪ という暮らしもいいよなぁ～なんて。

さて、最後に周辺情報をお届けしましょう。
最寄り駅は徒歩４分のところにある、京急本線「雑色」駅。
隣りの「京急蒲田」駅で快特電車に乗り換えれば「品川」駅までは15分程度。
さらに「京急川崎」駅までは普通電車で２駅、さらにそこから快特に乗ると10分ほどで「横浜」駅と、都心や横浜方面へのアクセスは良好です。

そしてこの街の自慢は商店街。
小さな商店が200店舗以上も連なる駅前の「雑色商店街」は、「雑色サマーフェスティバル」が毎年夏の風物詩。
ダンスステージや模擬店、抽選会などが催され、地元住民だけではなく多くの人が訪れて賑わいを見せます。
活気ある商店街に加えて、近くにはディスカウントスーパー「オーケー」もあるので、日々のお買物には不便なさそう◎
多摩川が近いので土手をランニングしたり、お子さまとお散歩に出掛けたりも楽しめそうですね。

撮影：Nobuki Taoka

どこまでも広がる青空のもとでの家庭菜園ライフが送れる「ワク賃024」は、全６室。
全ての部屋がそれぞれテーマカラーをもっていて、今回ご紹介したお部屋は紫でした。
ほかにもイエローやペールブルー、グレーなど、テーマカラーによって空間の印象ががらっと変化。

「ワク賃024」が気になった方はぜひ当ウェブマガジンの「空き待ち」システムにご登録いただきつつ、どのカラーのお部屋が空くか、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ！

文：シマムラアサミ