ウォールデコレーションストアさんで体験取材!
体験レポート
今日はこの壁にペンキでペイントして、更に一工夫加える作業を体験させてもらいます。
ペイントするということは、まずはこれをベリベリ剥がしていくわけですわね?
ウォールデコレーションストアさんのワンポイント解説・その1
アメリカには量販クロスはなく、壁のほとんどはペイント仕上げなので大小含めて多くのペイントブランドがありますが、ベンジャミンムーアは超有名なペイントブランドで、ホワイトハウス、ラジオ・シティー・ミュージックホール、ボストン レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークに採用されています。
また、DIY大国であるアメリカでは、自宅の壁を自分で塗るのも当たり前なので、普通の人が簡単にキレイに塗れる様に作られています。映画や海外ドラマで、失恋したので気分転換に壁を自分塗り替えるシーンがあったりします。
そのため壁の色に対する関心も高く、ベンジャミンムーアの色数は驚きの3500色! 某有名北欧家具メーカーの展示ブースの多くはベンジャミンムーアで塗られています。
いざペイント!のその前に・・・
でも、外すときや付けるときは内部の回路や電線に触れないように十分に注意しないといけない。
これはマスカーと言って、養生テープとビニールシートが組み合わさったようなテープだ。マスカーはとても便利で、子供のお絵描きや鉢植えの土の入れ替えを室内で行うときに、テーブルに敷くと簡単に作業台にしたりもできる。覚えてくと便利だね!
今回の場合はこうやって使うんだ。
ただ、このテープは粘着力が強いから、貼る場所に気をつけないと壁紙が剥がれてしまったりするから注意。今回は、さっきのマスキングテープの上に貼っているよ。
ウォールデコレーションストアさんのワンポイント解説・その2
ペイント作業はとにかく養生が重要です。ベンジャミンムーアのペンキは塗るのがとても簡単なので作業は養生7割、ペイント3割ぐらいといった感じ。養生が出来れば勝ったも同然です!
ちなみにこれまでご紹介いているツールもすべてウォールデコレーションストアさんのHPからポチれば購入できるのですわよ。
①マスキングテープと壁紙の間にジョイントコークを塗る
▼②指で均等に伸ばす。
▼③乾いたら普通に上から塗る。
刷毛とローラーで壁紙にペイント!
オードリー・ヘップバーンと朝食で有名なNY五番街にあるジュエリーショップ(自主規制表現)の色に一番近い色らしい。
ここからはいよいよ塗っていくぞ! 刷毛は鉛筆を持つように握ると操作しやすいよ。
ローラーでのペイントは2度塗りをして仕上げていく。ローラー作業は色が壁にどんどん付いて行くので一番楽しい部分だ!ほら、あっと言う間に作業終了だ。
真っ白な部屋より、一面だけでも壁に色が入ると立体感出て広く感じられるね。
もう一工夫でとっても楽しく機能的に!
きなこのお昼寝用のロフトを付けてくれるのかしら?
仕上げには、これを使うよ!
黒板シートには文字通りマグネットが付くようになっているから、たとえばこんなふうに便利に使える!
楽しくDIY体験できました
下準備の作業とペンキを乾かす時間を含めても、3時間ぐらいでお釣りが来ますわ!
執筆:森下智樹
監修・取材協力:ウォールデコレーションストア
企画・監修:久保田大介